薬剤師とは、医師の処方せんに基づいて調剤したり、医薬品の供給、薬事衛生面をつかさどり、国民の健康な生活を確保する厚生労働省管轄の国家資格。
薬剤師の就職・仕事内容や平均給与など
就職・転職
病院や地域の薬局、学校など
仕事内容
病院内外の調剤薬局やドラッグストアなどで調剤業務全般、レジ打ち、商品補充、指導などを行います。また在宅患者の為に訪問し、薬剤の指導なども行います。
資格試験概要
受験資格
1. 学校教育法に基づく大学において、6年制薬学課程を修めて卒業した者。
2. 外国の薬学校を卒業し、又は外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣がに掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定した者。
3. 改正法の施行日において、旧薬剤師法第15条第1号に該当する者。
4. 施行日において、旧薬剤師法第15条第2号に該当する者。
5. 施行日前に学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)に在学し、施行日以後に旧薬剤師法第15条第1号に規定する要件に該当することとなった者。
6. 平成18年度から平成29年度までの間に学校教育法に基づく大学に入学し、4年制薬学課程を修めて卒業し、かつ、学校教育法に基づく大学院において薬学の修士又は博士の課程を修了した者であって、厚生労働大臣が、「薬剤師法の一部を改正する法律附則第3条の規定に基づく厚生労働大臣の認定に関する省令(平成16年厚生労働省令第173号)」第1条の規定に基づき、改正法による改正後の薬剤師法(以下「新薬剤師法」という。)第15条第1号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定した者
試験内容
●必須問題試験
①物理・化学・生物(15問)、②衛生(10問)、③薬理(15問)、④薬剤(15問)、
⑤病態・薬物治療(15問)、⑥法規・制度・倫理(10問)、⑦実務(10問)
●一般問題試験
□薬学理論問題試験
①物理・化学・生物(30問)、②衛生(20問)、③薬理(15問)、④薬剤(15問)、⑤病態・薬物治療(15問)、⑥法規・制度・倫理(10問)
□薬学実践問題試験
①物理・化学・生物(15問)、②衛生(10問)、③薬理(10問)、④薬剤(10問)、⑤病態・薬物治療(10問)、⑥法規・制度・倫理(10問)、⑦実務(85問)
(総得点65%以上で一般問題の各科目35%以上、必須問題の全問題70%以上かつ、構成する各科目の得点がそれぞれの配点の50%以上で合格となります。)
願書受付期間
1月上旬~中旬頃まで
試験日程
3月上旬頃の2日間
受験地
北海道、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、徳島、福岡
受験料
6,800円
合格発表日
3月末頃
受験申込・問合せ先
北海道厚生局 011-709-2311
東北厚生局 電話番号022-716-7331
関東信越厚生局 電話番号048-740-0810
東海北陸厚生局 052-959-2064
近畿厚生局 06-6942-2241
中国四国厚生局 082-223-8181
四国厚生支局 087-851-9565
九州厚生局 092-472-2370
厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係 03-5253-1111